minofoto and miscellaneous notes

ごく気まぐれに,書きたいことを適当に書いています。本当の話かもしれませんし,フィクションかもしれません。

日記論

日記という伝統

親父は亡くなる前に自分で日記を焼いてたんじゃないだろうか、という話を兄弟から聞いてちょっと触発されたので、ドナルド・キーン「百代の過客」を読みはじめました。平安時代からある有名な「日記文学」の紹介ですが、こういう方面に疎い私には目からウロ…

日記は他者のはじまり

生家から汚れた日記帳が出てきました。表紙を見て、こどもの頃、年末に父親からプレゼントされた日記帳だったことを思い出しました。年明け1月から日記が始まっています。 1月28日 日曜 ☀はれ きょう南きょくのうちゅうちゅうけいがせかいではじめてやり…