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minofoto and miscellaneous notes

個人的な備忘録ですが、たまに広く読んでもらいたい記事を書くこともあります。記事は随時修正したり追記したりすることがあります。

はやぶさ帰還

さきほど、小惑星イトカワに着陸した宇宙船「はやぶさ」のカプセルが地球に帰還したようです。小惑星に着陸してから離陸し、地球に帰還するというのは人類初めての偉業です。明日にでもオーストラリアでカプセルの回収が行なわれるのでしょう。
はやぶさ本体は大気圏突入して燃え尽きましたが、その様子が中継されていました。ニコニコ動画は大混雑で入れなかったので、和歌山大学の宇宙教育研究所ほかによる Ustream での中継映像を見ていました。録画はここにあるようです。iPad でこの動画を流しながら、PC でTwitter やその他のサイトを見ていました。この2台体制、とっても見やすかったですね。というのも、テレビ中継の場合は周到に準備されたアナウンスや映像が入るのですが、こういう中継ではそれに相当する、映像の情報を補完するものとして、Twitter のタイムラインを見ていました。

数万人のアクセスがあったようで、動画は途切れ途切れでしたが、肝心の大気圏突入の様子はほぼリアルタイムで見ることができました。どうしてテレビ中継されなかったのか不思議ですが、NHK はワールドカップ中継のために、はやぶさは録画で放映することに決めたようです。

はやぶさの軌跡については、Youtube にいろんな動画が上げられていますが、JAXA によるこちらの動画がわかりやすいと思いました。

さっそくBBC News の記事にもなっています。BBC はテレビ中継もしていたようですね。

当初の計画から、様々なトラブルを乗り越えて3年遅れの地球帰還となったようです。関係者のご苦労に敬意を表します。きっと博士論文が延期になった方とか、いろんな苦労をされた方がいるんだろうな、と勝手に想像しています。それでも、これだけのトラブルを乗り越えることができたということは、根性や頑張りなどでできることではないはずです。冷静な計画、リスク管理と多重化といった様々なノウハウを蓄積できたのだろうと思います。帰還に成功しただけでも素晴らしい成果だと思います。

明日以降、今後カプセルから何が出てくるのかも、とても楽しみです。

上の画像は http://twitpic.com/1wfzer よりはやぶさの帰還を歓迎する段ボール製のはやぶさコスプレの人

[追記]
0:05 にカプセルが地上で確認されたようです...
それにしても、電気ポットと紙コップがおいてある管制室は、とても身近な感じでした。アメリカのアポロ計画の管制室などは、「最先端」という雰囲気に満ちていたのと対照的でした。宇宙が身近になったのか、それとも予算が乏しい中で皆さん努力していたのか...