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minofoto and miscellaneous notes

個人的な備忘録ですが、たまに広く読んでもらいたい記事を書くこともあります。記事は随時修正したり追記したりすることがあります。

春紫苑


NEX-5 + Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4

ハルジオン、です。そこら中に咲いている雑草ですが、見かけるとちょっと嬉しくなって「はるじょーんだ!」と言いたくなります。ちょっと調べると「春女苑」という呼び方もあるようです。

「はるじょーん」は子供の時の呼び方です。普通男の子は花の名前なんかに興味を持ちませんが、なぜ名前をちゃんと知っているかというと、小学校にとても面白い先生がいたからです。

毎日、学校の入り口に、水を入れた空き瓶に野草が挿してありました。名前が書いてあり、それを探して次の日登校すると、シールがもらえました。毎日違う野草を課題にするなんて、今思うとすごいことですが、子供ですから当たり前のように楽しんで雑草を探していました。実は母の方が夢中になっていて、「見つからなかった」、と夕方家に帰ると、そのあと一緒に探してくれた記憶もあります。おかげで、特に意識することなくかなりの種類の雑草がわかります。

ちょうど、今の子供たちがポケモンカードを集めるような楽しみですね。全校でほとんど誰も見つけられなかった、いわば「レアカード」の草があったことを強烈に覚えています。その名も「コバンソウ」。金色に輝く小判がぶら下がった宝物のような草でした。少なくとも私の記憶では。


上の写真はコシナのノクトンクラシックで撮った写真。絞り開放なので、周辺がにじんでクセ玉らしさが出ていますね。あえてにじむように設計されているらしいです。でも、にじんでいるにも関わらず、非常に細かいディティールまで表現されていて、その細やかさが非常に気に入っています。絞れば普通に撮れますが、それでもなかなか繊細な感じです。F2.8 から F4 あたりに絞って子供を撮ると、さり気ない優しい雰囲気になります。NEX の Eマウントのレンズににじみがないのは当たり前ですが、こういう繊細さも私には感じられないので、あまり好みではないことに最近気付いてしまいました。もちろんそれは人それぞれの好みですし、E マウントレンズでも非常に評価が高いものもあるので、私の思い込みかもしれませんが。

それから私は結構せっかちなので、じっくりピントを手で合わせないといけないレンズは、対象とじっくり向かい合うことを余儀なくさせてくれて、結果的により良い写真が撮れるみたいです。もちろんチャンスを逃すことも多いのですが、AFだとついつい撮り方が雑になってしまいます。