minofoto and miscellaneous notes

ごく気まぐれに,書きたいことを適当に書いています。本当の話かもしれませんし,フィクションかもしれません。

新緑の奥多摩(川苔谷から川苔山)

  • 8:19 奥多摩 8:35 -西東京バス- 8:50 川乗橋 - 12:30 頃 川苔山山頂 13:30 - 15:10 赤久奈山 - 16:30 頃 古里

連休の晴れた一日、奥多摩の川苔山に登りました。川苔山はずっと以前にひとりで行ったことがあるのですが、川苔谷は初めてです。

ヤマレコを見ると、川苔谷は崩落のため通行止めと書かれていますが、たぶん通れそうだと目星を付けていました。登山道入口には通行止めのロープが張られていましたが、無視して登山道へ。

この冬の大雪がまだ残っており、雪の影響か倒木だらけです。

日差しは既に夏のように強く、日焼け止めを塗っていないとあっという間に焼けそう。日差しの中で、萌え出づる若葉がきらきら輝いていました。


落差 40 m 程の百尋の滝。立派です。


登山口に近いところではもう散ってしまっていましたが、標高が高くなるとミツバツツジが満開です。いろんな花を楽しみながら、谷を離れて山腹の急登ののちに山頂へ。


朝は雲ひとつない晴天でしたが、お昼になると少し雲が湧いてきました。


このように通行止め。良い子は通ってはいけません。雪渓の上を渡って谷を渡れましたが、もう少し融けると、本当に通行に困るかもしれません。


山頂からは赤杭(あかぐな)尾根を下ります。多くの人は鳩ノ巣へまっすぐ下るのでしょう、川苔谷とは打って変わって人の少ない尾根道です。こちらも雪のせいか、迷うほどではありませんが、道がわかりにくくなっていました。

針葉樹も芽吹いています。かわいい若葉たち。


地図には赤杭山と記載されていますが、ここには赤久奈山との標が。アカグナという言葉に2種類の字が当てられているのでしょうか。どういう語源なのでしょう。調べてもわかりませんでした。

こちらの尾根では、ヤマツツジも見ることができました。

尾根道も倒木が多く、崩落した部分もありましたが、歩くのに困るようなことはありませんでした。

登山道を下りて人里に下りると、駅までの道で迷いそうになったのですが、地元の方が親切に近道を教えてくれました。ありがたいことです。

良い天候に恵まれて、楽しい山歩きでした。

(下ってから GPS の電池が切れているのに気付きました。ログを保存できなかったのは残念。)