鳳凰三山縦走 (1)
- 8/20 夜叉神の森 10:10 - 10:55 夜叉神峠 11:15 - 12:20 杖立峠 - 13:00 火事場跡 - 13:40 苺平 - 14:00 辻山 14:10 - 14:30 南御室小屋
東京側から見ると南アルプスの入口とも言える鳳凰三山を訪ねました。夜叉神の森までは、甲府からの直通バスに乗車。バス乗り場で感じの良いご夫婦と知り合いに。
夜叉神の森バス停から峠までの登り道は風がなく、非常に蒸し暑く汗だくになってしまいました。
峠にたどりつくと記念撮影。白峰三山がきれいに見えています。よく写真で見る風景そのまま。少し休憩してすぐ出発。樹林帯の道はやはり蒸し暑い。東風が吹いていますが、道は稜線の西側のため、ほとんど風を感じられません。杖立峠の道標まで1時間ほどですが、昭文社の地図によると本来の杖立峠はもう少し先のようです。
杖立峠の辺りから風が西風に変わり、少し楽になりました。
やや時期を過ぎていますが、クルマユリが一輪咲いていました。黄色い花はオトギリソウ、おそらくシナノオトギリソウでしょう。野イチゴもありました。苺平まではまだ距離がありますが、これが名前の由来でしょうか?
苺平からは稜線を逸れて辻山への道をたどりました。苔と虫が多い荒れた道をたどり、倒木を乗り越えたりくぐったり少々うんざりしてきたところで森の中の辻山三角点に到達。そこから西にある展望台にゆくと風景は一転。森が途切れて岩がごろごろした開けた場所へ。鳳凰三山、白峰三山を望む素晴らしい風景が広がります。
辻山からは近道を通って南御室小屋へ。冷たい水がこんこんと湧き出しています。小屋のご主人とはほとんどお話できませんでしたが、バス停でお会いしたご夫婦や、ひとりで来られた方と歓談。どこそこの山小屋は食事が美味しいとか、待遇が良いとか、小屋番が美人だとか、酔っ払いの雑談で盛り上がりました。
夕食後は曇ってきたために星空も見られず。早々に就寝。
- 作者: 昭文社地図編集部
- 出版社/メーカー: 昭文社
- 発売日: 2014/03/18
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