minofoto and miscellaneous notes

ごく気まぐれに,書きたいことを適当に書いています。本当の話かもしれませんし,フィクションかもしれません。

龍口酒家の晩


写真は文章とは関係ありません。お店では写真を撮りませんでした。

「龍口酒家」という中華料理屋さんを訪問しました。幡ヶ谷駅ビルの中、改札を出てすぐ目の前にあります。なんとなく懐かしい感じがするビルの飲食街の一軒です。見た目は普通の中華料理店で、街角の気楽な中華料理店よりは「レストラン」然としていますが、それほど高級な感じの店構えでもありません。

料理はおまかせのみで、注文ができません。ストップをかけるまで次々料理が出てくるシステムです。注文を考えるのは面倒だという自分のような人にはうってつけです。お喋りに専念できます。

そういうシステムで好みでない料理が出てきたらがっかりするでしょうが、出てくる料理は興味深い食材を中華の技法でシンプルに料理したものが多く、一皿ずつ変化のある料理が出てくるので、なかなか楽しめました。

どうやらミシュランガイドにも取り上げられたようなお店のようです。星付きの高級店ではありませんが、気軽な会食にはもってこいのお店でした。