minofoto and miscellaneous notes

ごく気まぐれに,書きたいことを適当に書いています。本当の話かもしれませんし,フィクションかもしれません。

さよなら


ひとりの夜には、ケージから脱走したきみがやってきて、そのあたりにおしっこしてくれたりしたよね。


もらいもののみかんの袋に侵入して、気がついたら甘いやつから食べてたよね。


疲れて帰ってくると、「俺に何かくれ」とバタバタ騒ぎ立てていたよね。空腹と疲れでちょっとイライラしながらも、トイレを掃除し、牧草を追加してたな。

歳とともに、落ち着いて撫でられるのが好きになってきてたよね。

きみはもういない。今までありがとう。さよなら。