minofoto and miscellaneous notes

ごく気まぐれに,書きたいことを適当に書いています。本当の話かもしれませんし,フィクションかもしれません。

ビデオマッピング

小さいビデオカメラを購入しました。

サンワサプライオンラインストアで売っている安価な小型のビデオカメラです。自転車用の各種マウントが付いています。マイクロ SD カードに記録しますが、2G のカードだと 1 時間ぐらいしか記録できません。8 G か 16 G のカードを付けるのが良いようですね。画質自体は静止画として切り出すとこんなものです。下の写真は 640x480 の画像を半分に縮小して表示しています。まあまあきれいな絵が撮れます。

最初は自転車のハンドルなどに付けてみましたが、振動で画面が波打ったようになり、見ていると気持ち悪くなります。CMOS センサーの特性なので仕方がありませんね。いろいろ試したところ、ヘルメットに付けるのが一番画像が安定するようです。ファインダーや液晶画面などもありませんので、どの角度で付けるといいか、試行錯誤しました。

ただ、ヘルメットに付けていると、ランプの状態が見えないので、録画中か、バッテリが切れたかどうかなどわかりません。まあ撮れていればラッキー、ぐらいの気分で使うのが良いのでしょう。本当は自分の顔の付近に付けられると、ランプの状態が確認で来るだけでなく、走りながらつぶやく言葉も記録できるので便利そうです。


OpenStreetMap で Bing 写真が使えるようになった地域では、道路や建物は現地に行かなくても写真をトレースできてしまいます。じゃあなぜ現地に行くのか、というと、写真と現地の違いを確認するのももちろんですが、店や各種施設など POI を記録することに大きな意味がありますね。一回しか行かないような場所でなくとも、POI を記録するには、写真や動画がとても役に立ちます。

このカメラには時計が内蔵されていないので、時刻は当てにならないのですが、それでも GPS の軌跡と合わせてみることができると便利そうです。動画を使ってマッピングする JOSM の機能は、残念ながらまだ現在開発中のようです。ビデオを見ながら思い出すだけでも随分と役に立ちます。欲を言えば GPS 内蔵で、GPS の軌跡とビデオ、音声を同時記録できる装置があると、などと妄想してしまうのですが...

欲を言えばキリがありませんが、こんな安いカメラの映像でも、走った道を思い出せるので、なかなか素晴らしいです。