読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

minofoto and miscellaneous notes

個人的な備忘録ですが、たまに広く読んでもらいたい記事を書くこともあります。記事は随時修正したり追記したりすることがあります。

OpenStreetMap でハイキングコースを見て、描いて、楽しむ

この記事は OpenStreetMap 2015年 advent calendar 向けに書いています。今年も楽しい企画をありがとうございます。

5日に miurahr さんがスマートフォンなどを使ってハイキングで OpenStreetMap を活用する方法を書いてくださいましたので、私はハイキングコースを PC から編集する方法を書いてみます。

ハイキングコースは Waymarked Trails で見ると楽しいです。

上の画像は東京の高尾山付近を表示したもの。いくつかの色のルートが表示されています。青色は東海自然歩道、マゼンタが高尾山の1号路、オレンジが高尾山から陣馬山方面へと縦走するルートですね。

この色つきのルートは山道にリレーションを設定すると表示されるようになります。

たいていのハイキングコースは highway=path で描かれることが多いと思います。highway=footway は都会でよく見る歩道なので、舗装されていないハイキングコースには path が適しています。このような道を以下のようなリレーションに加えていきます。(リレーションの編集については、iD や JOSM など、お使いの編集ソフトウェアの使い方を参照してください。)

type=route
route=hiking
name=2号路(例)
network=nwn/rwn/lwn のいずれか

network には iwn という国境を越えるルートも定義されていますが、日本国内では使い道がなさそうです。nwn (national walking network) は日本だと東海自然歩道ぐらいでしょうか。多くのハイキングコースは rwn (regional walking network か lwn (local walking network) でしょう。私は長い縦走路には rwn を、短いハイキングコースには lwn を付けてみています。

このように編集すると Waymarked Trails でカラフルに表示されます。日本中でたくさんのハイキングコースがマッピングされると楽しいですね。

ちなみに、私はハイキングコースの難易度とルートの明瞭さを以下のタグで表しておくようにしていますが、残念ながらこれを表示してくれるサイト(レンダラー)は見当たりません。このタグのつけ方は複雑なので、詳しくは末尾に挙げた OSM Wiki を参照してください。

sac_scale=hiking/mountain_hiking など
trail_visibility=excellent/good など

私は山に登るときは、ザック(リュックサック)の肩ひもの部分に GPS を取り付けておき、ログを取っています。山頂や山小屋などでは、ポケットの手帳(コクヨ野帳、防水手帳です)に時間と場所をメモしています。そうすると、あとで GPS の軌跡と照らし合わせて山小屋などの位置を地図に描いていくことができます。時刻を合わせたカメラや GPS 内蔵のカメラを使うのも便利ですね。

OSM Wiki の「ハイキング」を見るといろんな地物が書かれているので、これらを入力していくのも楽しいです。水場、トイレ、山小屋は、山に行く人にとっては特に重要な情報です。

皆様も安全に気をつけて、ハイキングを楽しんでください。

参考資料: