自転車のシフターが壊れた
ワイヤー交換したばかりの自転車で、変速ができなくなった。悔し紛れにしばらく変速しないでシングルギア自転車として乗っていたが、さすがに修理に持っていった。ワイヤーが切れたわけではなく、どうもシフターが壊れたようだ。さすがに10年以上乗っているので仕方がない。これまでカンパ互換のシフターだったが、ギアが8速ということと値段のことも考えて、シマノのクラリスという新しいシリーズのデュアルコントロールレバーにしてもらった。
これまでこの安いクラスのシフターは、ブレーキレバーと親指の場所にあるレバーで変速するタイプだったが、クラリスの操作方法は上のクラスと統一された。いわゆる「親指シフト」ではなくなった。(この言葉、紛らわしいが、こう呼ぶ人もいるらしい。)
操作方法はともかくとして、ハンドルバーおよびブレーキレバーとして常時手が触れている場所なので、ここの形が手に馴染むかが大事だ。正直に言うと、カンパの方がブレーキレバーの形が手に馴染む感じがする。とっさのブレーキで力が入るのかどうか、しばらくは少し不安かもしれない。また、人によってはシマノは腱鞘炎になりやすいなどと言う人もいるらしい。とは言え、新品だからかもしれないが、軽い操作でカチリとシフトが決まる感じは、さすがシマノだと思う。
それから、シマノのレバーはワイヤーが外に出ているので、メンテナンスはしやすいだろうが、フロントバッグの取り付け方を工夫しないとだめかも。
写真は関係ないが、朝の築地・銀座で撮ったもの。